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国産レモンを活用したクリームパスタの黄金比!濃厚なのに爽やかなレシピ

レモンクリームパスタの黄金比は、生クリーム10に対してレモン果汁1。1人分なら、生クリーム100mlにレモン果汁小さじ2(10ml)です。これに皮のすりおろしを足すと、濃厚なのに後味がすっと軽くなります。

 

この記事では、1人分の分量と5つの手順、それから「分離した」「酸っぱすぎた」「香りがしない」という3つの失敗の直し方をまとめました。ポイントは、レモンを入れるタイミングです。

 

もうひとつのポイントは、レモンの皮を使うことです。クリームパスタのレモンの香りは、果汁より皮から出ます。皮ごと使うなら、防カビ剤不使用の国産レモンを選んでください。国産レモンなら、表面を洗うだけで皮まで安心して使えます。

上から見たレモンクリームパスタのイラスト。白いお皿にクリームソースのスパゲッティ、レモンの皮のすりおろしと黒こしょう、くし切りレモン
レモンクリームパスタ(1人分)の完成イメージ

この記事のポイント

  • 黄金比は「生クリーム10:レモン果汁1」(1人分100ml:小さじ2)
  • レモンは火を止めてから入れると分離しない
  • レモン感は果汁ではなく皮で足す
  • 皮まで使うなら防カビ剤不使用の国産レモン

 

自慢のレモンを全国へお届けします - レモンザムライ

「マツコの知らないレモンサワーの世界」に出演したレモンサワーマニア レモンザムライ が、瀬戸田レモンをはじめとした厳選素材、そしてレモンペースト・レモンストレート果汁などの加工品を通じて、全国へ“レモンをもっと楽しむ体験”をお届けしています。取り扱うすべての商品は、香り・味わい・鮮度を最大限引き出すよう丁寧に管理。飲食店様のメニュー開発から、ご家庭でのお料理・ドリンクづくりまで幅広くお使いいただけます。「もっとレモンを楽しんでほしい」その想いを込めて、レモンザムライが自信を持ってお届けする多彩な“レモンプロダクト”を、ぜひご体験ください。

レモンクリームパスタの黄金比と分量(1人分)

まずは分量から。迷ったら、このとおりに作ってみてください。

レモンクリームパスタの黄金比の図。生クリーム100mlに対してレモン果汁10ml(小さじ2)、皮のすりおろし1/4個分
黄金比は「生クリーム10:レモン果汁1」
材料 分量
スパゲッティ 80g
生クリーム 100ml
レモン果汁 小さじ2(10ml)
レモンの皮のすりおろし 1/4個分
バター 10g
粉チーズ(パルメザン) 15g
パスタのゆで汁 大さじ2(30ml)
塩・黒こしょう 少々

 

覚えておくのは「生クリーム10:レモン果汁1」だけで大丈夫です。2人分なら生クリーム200mlに果汁小さじ4(20ml)。果汁をこれ以上増やすと、酸っぱさが前に出て、クリームも分離しやすくなります。レモン感を強くしたいときは、果汁ではなく皮を増やしてください。

 

人数別の黄金比早見表

黄金比の「生クリーム10:レモン果汁1」は、人数が増えてもそのまま使えます。よく作る人数の分量を表にしました。

人数 スパゲッティ 生クリーム レモン果汁 レモンの皮
1人分 80g 100ml 小さじ2(10ml) 1/4個分
2人分 160g 200ml 小さじ4(20ml) 1/2個分
3人分 240g 300ml 大さじ2(30ml) 3/4個分
4人分 320g 400ml 大さじ2と小さじ2(40ml) 1個分

 

黄金比が「10:1」になる理由

生クリームは、酸が入ると固まって分離しやすい性質があります。レモン果汁が生クリームの1割くらいまでなら、とろみがつく程度でなめらかなまま。これを超えると、ソースがもろもろになったり、酸っぱさが前に出すぎたりします。だから、レモンの「さわやかさ」は果汁で増やすのではなく、皮の香りで足すのが、濃厚なのに爽やかなクリームパスタにするいちばんの近道です。

 

生クリームの選び方

レモンクリームパスタには、乳脂肪分35〜40%くらいの生クリームがおすすめです。乳脂肪分が高いほど、レモンの酸を入れても分離しにくく、濃厚なのに後味が軽い仕上がりになります。植物性のホイップ用クリームは、酸で分離しやすく、レモンの香りも感じにくくなるので、できれば動物性の生クリームを選んでください。

 

塩加減の決め方

塩は、パスタのゆで汁と粉チーズからも入ります。だからソースには最初から塩を入れず、全部混ぜてから味をみて、足りなければ最後に足すのが失敗しない順番です。レモンの酸味が入ると塩味は少し弱く感じるので、仕上げにほんのひとつまみ足すと、味がきゅっと締まります。

 

作り方(5つの手順)

  1. たっぷりのお湯に塩を入れ(お湯1Lに塩10gが目安)、スパゲッティを袋の表示より1分短くゆでる。
  2. フライパンにバターを溶かし、生クリームを入れる。弱めの中火で、ふつふつしてきたら1〜2分だけ軽く煮詰める。
  3. ゆで上がったスパゲッティと、ゆで汁大さじ2を入れて絡める。
  4. 火を止めてから、粉チーズ・レモン果汁・皮の半量を入れて、手早く混ぜる。
  5. お皿に盛り、残りの皮と黒こしょうをふる。味をみて、足りなければ塩で整える。

 

パスタの選び方とゆで方

クリームパスタには、1.6〜1.8mmくらいのスパゲッティがよく合います。細すぎるとソースに負けてしまい、太すぎると重たくなります。ゆで時間は袋の表示より1分短く。ソースと絡めるあいだにも火が入るので、ちょうどいい固さで仕上がります。

ゆで汁は捨てずに、少し取っておいてください。ソースが濃すぎたり、分離しかけたりしたときに、大さじ1ずつ足すと、なめらかに戻ります。

 

レモンは火を止めてから入れる

レモンを入れるタイミングの図。生クリームを1〜2分煮詰める、パスタとゆで汁を絡める、火を止めてから果汁と皮を入れる
煮立ったところにレモンを入れると分離しやすい

いちばん大事なのは、レモンを入れるタイミングです。生クリームが煮立っているところにレモン果汁を入れると、熱と酸で一気に分離します。しかもレモンの香りは熱に弱いので、煮込むほど香りが飛んでしまいます。火を止めて、ふつふつが落ち着いてから果汁と皮を入れる。これだけで、失敗はほとんどなくなります。

 

「皮をすりおろすのが面倒で、つい果汁だけで作っちゃう」という方へ。
それで香りが物足りなかったなら、原因はたぶん皮です。レモンザムライのレモンペーストは、防カビ剤不使用の国産レモンを皮ごとまるごとすりおろして、加熱せずに仕上げています。皮と果汁を別々に用意しなくても、火を止めてから10g前後を混ぜるだけ。レモンペーストは冷凍で3年もつので、「今日はレモンの気分」という日にすぐ使えます。

レモンザムライ オンラインショップ

失敗したときの直し方

困ったこと 原因 直し方
ソースがもろもろに分離した レモンを入れたあとに火にかけた レモンは火を止めてから。分離したら、ゆで汁か生クリームを大さじ1ずつ足して混ぜる
酸っぱすぎる 果汁が多い 果汁は生クリームの1/10まで。粉チーズを少し足すと角が取れる
レモンの香りがしない 皮を入れていない・レモンを煮てしまった 皮を仕上げにふる。盛り付けてから削ると香りが立ちやすい

 

レモンザムライのひとこと
レモンサワー専門店をやっていて、いちばん実感しているのは「レモンの美味しさは、酸っぱさより香り」ということです。その香りは果汁より皮に多くて、しかも熱に弱い。ぼくがレモンペーストを非加熱でつくっているのも、加熱すると香りが飛んでしまうからです。パスタでも同じで、レモンは火を止めてから、皮ごと入れるのがいちばんです。

皮・果汁・レモンペースト、どれを使う?

レモンクリームパスタに使うレモンは、役割で分けて考えるとわかりやすいです。

皮のすりおろし・果汁・レモンペーストの役割の図。皮は香り、果汁はさわやかな酸味、レモンペーストは香りと酸味をまとめて足す
皮・果汁・レモンペーストの使い分け
使うもの 役割 使い方のコツ
皮のすりおろし 香り 白いワタまで削ると苦くなるので、黄色(緑)の表面だけを削る
果汁 さわやかな酸味 生クリームの1/10まで。入れるのは火を止めてから
レモンペースト 香りと酸味をまとめて足す 皮と果汁のかわりに10g前後。ほんのり甘みがあるので、塩で味を整える

 

皮ごと使うなら、防カビ剤を使っていない国産レモンを選ぶと安心です。輸入レモンは表面に防カビ剤が使われていることが多いので、皮を使うときはよく洗うか、国産を選ぶのがおすすめです。見分け方は「レモンの防カビ剤の見分け方と安全な選び方」にまとめています。

 

国産レモンと輸入レモンの違い

皮まで使うクリームパスタでは、レモン選びで仕上がりが変わります。違いを表にまとめました。

  国産レモン 輸入レモン
収穫後の防カビ剤 使われていないものが多い(防カビ剤不使用) 使われていることが多い
表面のワックス かかっていないものが多い かかっていることが多い
皮の使いやすさ 洗うだけで皮ごと使える 皮を使うならよく洗うのが前提
クリームパスタでの使い方 皮のすりおろしと果汁、丸ごと使える 果汁だけにするのが安心

 

皮のすりおろし方

レモンの皮の削り方の図。皮の黄色い表面だけを削り、苦味のもとになる白いワタは削らない
削るのは黄色い表面だけ

皮はおろし金かチーズ用のグレーターで、表面の黄色(緑)の部分だけを削ります。白いワタまで削ると苦味が出るので、同じ場所を何度もこすらず、レモンを回しながら少しずつ削るのがコツです。仕上げにふる分は、お皿の真上で削ると、香りがいちばん立ちます。

皮を削ったあとのレモンは、果汁を搾ってパスタに使えば、レモン1個を丸ごと無駄なく使い切れます。

 

「レモンザムライって、そもそも何者?」と思った方へ。
リュックにレモンを詰めて飲食店を飲み歩いていた頃から、レモンサワー専門店の経営まで。レモンサワーに人生を懸けた男の話です。

レモンザムライって何者?

クリームパスタに使う国産レモンの選び方

レモンクリームパスタは、材料が少ないぶん、レモンの質がそのまま味に出ます。皮ごと丸ごと使うからこそ、国産レモンの選び方を押さえておくと、同じ黄金比でも仕上がりが一段よくなります。

国産レモンの季節

国産レモンは、時期によって出回るものが変わります。季節ごとの特徴をまとめました。

時期 出回る国産レモン クリームパスタでの使い方
9月ごろまで 佐賀県産などのグリーンレモン 酸味と香りがシャープ。果汁は黄金比どおり、皮は少なめから
10月〜冬 広島(瀬戸内)の国産レモンが本格的に出回る 香りが豊かで酸味がまろやか。皮を多めに使うと香りが引き立つ
春ごろ 黄色く熟した国産レモン 果汁がたっぷり。酸味がやわらかいので、黄金比どおりで食べやすい

 

どの時期の国産レモンでも、防カビ剤不使用のものを選べば、皮ごと丸ごとクリームパスタに使えます。季節が変わると香りや酸味の感じ方も変わるので、同じ黄金比で作っても、少しずつ違う味を楽しめます。

 

いい国産レモンの見分け方

お店で国産レモンを選ぶときは、皮にハリとツヤがあって、持ったときにずっしり重いものを選んでください。重いレモンは果汁が多く、皮の香りもしっかりしています。皮がしなびて柔らかくなったものは香りが弱くなっているので、クリームパスタには新しいものを使うのがおすすめです。

 

国産レモンの保存方法

防カビ剤不使用の国産レモンは、輸入レモンより乾燥しやすいので、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存してください。皮を削ったあとのレモンや、半分残ったレモンは、切り口をラップでぴったり包んで早めに使い切ります。すぐに使わないときは、皮をすりおろしてから小分けにして冷凍しておくと、凍ったまま仕上げにふれます。くわしくは「レモンを冷凍保存する方法」をどうぞ。

 

レモンクリームパスタのアレンジ5つ

基本の黄金比に慣れたら、具材を足してアレンジしてみてください。どのアレンジでも、黄金比とレモンを入れるタイミングは基本と同じです。

レモンクリームパスタのアレンジ5つのイラスト。えび、サーモン、ベーコンとほうれん草、ささみとアスパラ、きのこ
レモンクリームパスタのアレンジ5つ

えびのレモンクリームパスタ

むきえび8尾くらいを、手順2でバターといっしょに炒めてから生クリームを入れます。えびのうま味がソースに移って、レストランのような味になります。仕上げに刻んだパセリを散らすと、見た目も華やかです。

 

サーモンのレモンクリームパスタ

生鮭かスモークサーモン60gくらいを使います。生鮭は小さく切って先に焼き、スモークサーモンは火を止めてから加えます。サーモンとレモンはとても相性がよく、レモンの皮を少し多めにすると、より爽やかになります。

 

ベーコンとほうれん草のレモンクリームパスタ

ベーコン40gを細切りにして炒め、ゆでたほうれん草を最後に加えます。ベーコンの塩気があるので、塩は控えめに。濃厚さとレモンの爽やかさのバランスがいちばん分かりやすいアレンジです。

 

鶏ささみとアスパラのレモンクリームパスタ

鶏ささみ1本をひと口大に切って焼き、アスパラは斜め切りにしてパスタといっしょにゆでます。脂が少ないぶん軽い仕上がりになるので、レモンを主役にしたいときにおすすめです。

 

きのこのレモンクリームパスタ

しめじやマッシュルームなど、きのこ100gくらいを手順2でバターといっしょにしっかり炒めてから、生クリームを入れます。きのこのうま味と香ばしさに、レモンの爽やかさが重なって、秋らしい一皿になります。黒こしょうは多めがおすすめです。

 

レモンクリームパスタに合わせたい一品と飲みもの

合わせたい一品

濃厚なクリームパスタには、さっぱりしたサラダがよく合います。グリーンサラダにオリーブオイルと塩、レモン果汁を少しかけるだけで十分です。パスタで使った国産レモンの残りを、サラダに使えば、レモン1個を丸ごと使い切れます。

 

合わせたい飲みもの

ワインなら、すっきりした白ワインが合わせやすいです。ぼくのおすすめは、やっぱりレモンサワー。パスタのレモンとグラスのレモンで香りがそろうので、濃厚なソースを食べ進めても、口の中がさっぱりしたままです。

 

よくある質問

牛乳でも作れますか?

作れますが、牛乳は生クリームより脂肪分が少ないぶん、レモンの酸で分離しやすくなります。牛乳で作るなら、果汁を小さじ1に減らし、皮で香りを足すのが安全です。分離のしくみは「レモンと牛乳の分離を防ぐコツ」でも詳しく書いています。

 

国産レモンはいつ手に入りますか?

ほぼ一年を通して手に入りますが、時期によって出回るレモンが変わります。この記事の「国産レモンの季節」の表のとおりで、月ごとのくわしい旬は「レモンの旬の時期を月別で解説」で紹介しています。

 

豆乳でも作れますか?

作れますが、豆乳も牛乳と同じように、レモンの酸で固まりやすいです。豆乳で作るなら、果汁を小さじ1に減らし、火を止めて少し冷ましてから入れてください。香りは皮で足すのがおすすめです。

 

作り置きはできますか?

ソースはできたてがいちばん美味しいです。時間がたつとパスタがソースを吸って重たくなり、レモンの香りも弱くなります。作り置きするなら、生クリームのソースだけを作っておき、食べる直前に温めて、最後にレモンを入れてください。

 

子どもも食べられますか?

食べられます。レモンの酸味が苦手な子どもには、果汁を小さじ1に減らして、皮の香りだけを効かせると食べやすくなります。大人の分は、お皿に盛ってから果汁を少し足すと、同じフライパンで両方作れます。

 

レモンの皮が苦く感じるときは?

皮の苦味は、表面の下にある白いワタから出ます。削るときに白い部分まで削っていないか確かめてください。それでも苦いときは、皮の量を半分にして、そのぶん仕上げに粉チーズを少し足すと、苦味の角が取れてまろやかになります。苦味の対策は「レモンの苦味を消す方法と対策レシピ集」でも紹介しています。

 

パスタ以外にも使えますか?

使えます。同じ黄金比のソースは、ニョッキやリゾット、鶏肉のソテーのソースにも合います。どれも黄金比とタイミングさえ守れば、濃厚なのに爽やかな味になります。

 

レモンペーストを使うときの分量は?

1人分なら、皮のすりおろしと果汁のかわりに、レモンペースト10g前後が目安です。ペーストには皮と果汁がいっしょに入っているので、これひとつで香りと酸味がそろいます。入れるタイミングは、果汁や皮と同じです。

 

自慢のレモンを全国へお届けします - レモンザムライ

「マツコの知らないレモンサワーの世界」に出演したレモンサワーマニア レモンザムライ が、瀬戸田レモンをはじめとした厳選素材、そしてレモンペースト・レモンストレート果汁などの加工品を通じて、全国へ“レモンをもっと楽しむ体験”をお届けしています。取り扱うすべての商品は、香り・味わい・鮮度を最大限引き出すよう丁寧に管理。飲食店様のメニュー開発から、ご家庭でのお料理・ドリンクづくりまで幅広くお使いいただけます。「もっとレモンを楽しんでほしい」その想いを込めて、レモンザムライが自信を持ってお届けする多彩な“レモンプロダクト”を、ぜひご体験ください。